なすは、そのほとんどが水分でできておりカロリーが低めの野菜です。ポリフェノールの一種である『ナスニン』と呼ばれる栄養素があり、なすがツヤツヤで紫色をしている要因です。その他にも、ナイアシンやカリウムといった栄養も含まれています。
なすの栄養素
- ナスニン
抗酸化作用があり、身体のサビの原因である活性酵素を除去する
血管をキレイにし肌の老化を防ぐ効果もある
眼精疲労を回復させる効果がある
- カリウム
血圧の安定や血栓の予防効果がある
身体の熱を冷ます効果もある
- 食物繊維(不溶性)
水に溶けにくいため、腸内で水分を吸収し膨張することで便通を促進する
腸内で善玉菌を助ける
- ナイアシン
アルコールを肝臓で分解するサポートをする
三大栄養素がエネルギーに変わるサポートをする
なすの選び方
- ヘタの切り口が白くみずみずしい
- ヘタについているトゲが鋭い
- 実に弾力がありツヤがある
- 色むらが少ない
なすの保存方法
日持ちはしますが、冷気に当たるとしぼんだり変色します。紙で包むかポリ袋などに入れ常温で保存しましょう。
なすと相性の良い食材
- みそ
- トマト
- ピーマン
- キウイフルーツ
なすは、火を加えることで甘みを増します。ビタミンCを多く含んだ食材と合わせることで、美肌効果や肥満予防に効果があります。
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