キャベツは、ビタミンU(通称、キャベジン)という栄養素を含む野菜です。胃酸の分泌を抑制したり、胃腸の粘膜を修正したりと、胃腸の状態を良好にします。
また、大きな葉2〜3枚で1日に必要なビタミンCが摂取できます。
収穫時期により、春玉キャベツ、高原キャベツ、寒玉キャベツに別れます。
キャベツの栄養素
- ビタミンU(キャベジン)
胃酸の粘膜を強め、ストレスから体を守る
胃酸の出過ぎを抑え、胃潰瘍などの予防、改善の効果がある
肝臓の機能回復にも有効
- ビタミンC
身体の免疫力を上げ、風邪を予防する
活性化酵素を取り除き、老化や肌のシミやシワを予防、美肌効果もある
- ビタミンB6
タンパク質を分解し、アミノ酸にするのを助ける
不足すると、肌荒れや不眠の原因になることもある
- ビタミンK
ケガをした際の出血を止める働きをする
カルシウムの吸収を助け、骨を丈夫にする役割もある
キャベツの選び方
- 外葉がみずみずしく、緑色であざやか
- ずっしりと重い
- 切り口が黒ずんでいない
- カットキャベツは、切り口が盛り上がっていない
キャベツの保存方法
芯の部分を切り抜き、ぬらしたキッチンペーパーなどを入れ、冷蔵庫で保存しましょう。
カットされたキャベツは、ラップに包んで冷蔵庫で保存しましょう。
キャベツと相性の良い食材
- アサリ
- にんじん
- レモン
- オレンジ
水溶性で熱に弱いビタミンCを含むため、サラダではレモンなどをドレッシングとして使いましょう。煮込む場合は、スープに栄養が出ているため、スープも食べましょう。
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